月間1.4憶PVのCGMが年間売上14億だったらすごい収益性が良いなぁと思って調べてみた。
で、食べログのPVは全社の15%程度ですから、2009年3月期の連結売上高97億円にPV比率を(非常に乱暴ですが[笑])単純に掛けると14億円程度ですから、ぐるなびとは、まだまだビジネスの規模感が違うんではないか、と考えられます。
isologue - by 磯崎哲也事務所: 「ぐるなび」と「食べログ」のビジネスについてのメモ
http://www.tez.com/blog/archives/001481.html
非常に乱暴ですが[笑]と言っているように、単純にPVと売上が比例するわけではない。PVと売上が比例するのは、広告事業しか営んでいない場合だが、広告事業だけであったとしても、1PV当たりの売上は違うし、お金の取り方によっても変わってくる。ちなみに、CGMは1PV当たりの売上がとても低い。
では、カカクコムが営んでいる事業は広告事業だけかというと、そうではない。事業報告書にあるように、主な収益源は3つある。
株式会社カカクコム第12期事業(08年4月-09年3月)のご報告
http://pdf.irpocket.com/C2371/wNXd/bVmv.pdf
・集客サポート業務:約26億円(前期比107%増)
主に、カカクコムへの掲載料
・広告業務:約25億円(前期比37%増)
カカクコム、食べログ、フォートラベルなど、カカクコムが所有するメディアへの出稿料
・販売サポート業務:約30億円(前期比18.7%増)
プロバイダ、PC購入、ホテル予約への導線づくり
食べログの売上は、広告業務に含まれるので、単純にPV比で考えると、25億×0.15=2.75億円になる。
収入源が広告のみだと考えると、けっこう納得感のある数字。多くても20人くらいで運営しているのではないだろうか。
元記事の主旨は、食べログがぐるなび的なビジネスをできるのかどうか?という点にあるので、食べログの売上が大きかろうが小さかろうがさして問題はないのだけれど。
既にカカクコムは、PCショップなどから、ぐるなびと同じビジネスモデル(掲載課金)で収益をあげているので、食べログはぐるなびと同じことができると思うし、実際に今年度からはじめているようだ。
食べログ店舗会員のご案内[食べログ]
http://owner.tabelog.com/owner_info/top?lid=ownerinfo_userindex_footer
掲載は無料だが、各種ツールを利用すると有料になる「フリミアム」のモデル。ただ、このモデルでいいのかなとも思う。
リクルートにせよ、ぐるなびにせよ売上の大きな情報サイトは「掲載料」で飯を食べている。言い尽くされていることで、かつ飲食店が最も難しそうだが、これを「成果報酬」にできば、既存のプレイヤーはとても困る。今いる営業人員を養っていけない。
飲食業界がいちばん難しいと思うけれど、食べログがメディア力を活かして「成果報酬」によるビジネスモデルを確立できれば、大きなインパクトを持つと思う。
(ネットで注文が完結しないのがなぁ…)
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