2009年11月09日

DAKARAのケーススタディ


実況LIVE マーケティング実践講座

実況LIVE マーケティング実践講座

  • 作者: 須藤 実和
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/06/10
  • メディア: 単行本




本を読みたかったのだけれど、お金もないし、外へでるのもおっくうだと思って本棚を眺めていたら、こんな本があった。

ベインアンドカンパニーの中の人が書いたマーケティングの入門書だ。大学時代に買ったんだろう。パラパラめくってみたら、DAKARAのケーススタディが面白かったのでメモ。

■ 発想の転換

「ポカリスエットに対する不満を聞こうと思って顧客調査をした。しかし、分かった点は、顧客がポカリスエットに満足しているということだった。だから、顧客がポカリスエットの何に満足しているのかを掘り下げてスポーツ飲料を作れば、新しい市場を切り拓けるのではないか」

顧客アンケートの結果を見たDAKARA担当者の発想の転換。

・ポカリスエットの強みである「メディカル」の要素を掘り下げた。
・「身体のために何かをしてくれる、だから身体にいい」をキーコンセプトとするDAKARA

■ DAKARA以前

・他の商品セグメントでは看板商品を持っているが、市場規模の大きなスポーツドリンク市場で看板商品のないサントリー。
・スポーツドリンク市場で上位3位にはいる商品を作ることを目指す。
・アクエリアス・ポカリの2強体制
・過去にスポーツドリンク市場に参入しようとして何度も失敗

■ DAKARAをつくる

・実績のあるエースを集めてチームをつくった
・綿密な顧客調査。アンケート作りのプロたち
・「スポーツドリンクはスポーツの時に飲むもの」という当初仮説。
・スポーツの時よりも、二日酔い、風呂上がり、病気の時に飲むユーザーが多いというアンケート結果。
・スポーツのイメージが強いアクエリアスと、メディカルなイメージのあるポカリ。「風邪ひいたらポカリ」的な。実はポカリはスポーツ的な訴求をしていない。
・ポカリの価値をもう一歩推し進めよう。顧客の不満解決ではなく、満足を推し進める発想
・病気になる前の人たち、不健康な生活をしている現代人というセグメント
・スポーツ飲料を多く飲む20代男性をターゲット
・「からだ、だから」訴求の上手いサントリー
パッケージデザインは、男性をやさしくつつむ看護婦さんのようなイメージ。赤いハート白いボトル
・紙パックで販売。コンビニ需要を広げる
・深夜のビデオショップなど、不健康な人たちのいるところでサンプリングを行って効果的な訴求をする。100万本配ったとか。
メッセージ性の強いCMと、他社がCMをうたない夏に積極出稿することで高い認知度を得る(CM好感度1位)

成熟市場で、既存の商品に顧客が満足しているように思えるときにも、きちんと新しい市場を作ることがマーケティングの機能だろう。
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2009年11月08日

おっさんは知らない、mixiエコーの使われ方

学祭に行ってきたので、サークルの後輩の大学1年生にマイミク申請をしてみた。

すると、mixiエコーが激しいことになったので、観察したり参加してみたりした。その模様を、ぼんやりリポートする。

■ マイミク数:103

6割が大学生。4割社会人。社会人はほとんど死にアカウント

■ 投稿頻度:24時間で約200投稿。

1日10投稿以上のユーザーは10名。

■ 投稿者数:25名

20歳以下、大学1年生、2年生がメイン。というか、大学1年生、2年生はほぼ全員使っている。1年生はmixiを利用しだした頃(大学入学時)には既にエコーがリリースされており、2年生は1年生の夏にエコーに触れた。そのため、エコーを「当たり前」のものとして利用している。

返信のやりとりが多いため、10%のユーザーが90%の投稿を占めるようなことはない。

一方で日記をメインに利用するユーザーだった大学3年生以上は、エコーを当たり前と受け取れず、利用している人が少ないのかも。

■ 投稿内容:「つぶやき」より「おしゃべり」

返信が90割程度を占める。リアルな繋がりがあるため、「おしゃべり」をしている感じ。独り言的な「つぶやき」を投稿するTwitterとは違った。

Twitter的に「つぶやき」を投稿してみたのだけれど、若者の会話のなかで、おっさんが一人で呟いているようで気持ち悪い。

RTなんてことは当然しないので、会話が加速すると、会話同士の関係が見えにくいのが難点か。

あとURLを投稿するようなこともない。PCからの利用ではなく、モバイルなのだろう。

■ 気づき

マイミクしていない人への返信は見えない仕様…だと思う。これは上手いと思った。知らない人とのおしゃべりを見てもストレスになるだろうし。

■ 面白い利用法

学祭の後、新型インフルエンザが流行した。その際には感染者の情報共有、対処法、おすすめの病院、「しんどい」→「がんばれー」などなどが行われて、半日で感染者リストができあがっていた。昨年の夏頃はサークルの部長選挙の実況中継が行われていて、「tsudaる」ような現象もおきていた。

何かがあったときの緊急連絡網として、エコーは大きな役割を果たしている。昔は掲示板だったなぁ…

■ じゃあ使うか?

さきほど言ったように、おっさんが一人で呟いているようでキモいので自重しようと思う。大学生だったらものすごい勢いで使っていたと思う。見たニコニコ動画のURLをじゃかじゃか投稿していそうだ。

■ 疲れるコミュニケーション

いわゆる「疲れる」使い方だと感じた。FollowやRemoveを気軽にできるTwitterのほうが気楽だ。マイミクの流動性が低いmixiエコーでは、会話は活発だけれど、疲れそうだ。

■ さいごに。Twitterなんて目じゃないほど使われている。

ぼやぼやと感想をまとめた。

日本でTwitterに対抗するサービスは、Amebaなうではなく、mixiエコーだろう。Twitterはネットサービス好きのおっさん/おばさんたちのものに、Amebaは芸能人のつぶやきを見るツールとして、mixiエコーが対話のツールとしてそれぞれ利用されていくと思う。

私の見えている範囲だけだけけれど、これほどmixiエコーが使われているとは、想像すらしていなかった。ひとつの懸念は、大学卒業と同時にmixiを使わなくなる人が多いので、その人たちのコミュニケーションギャップを何が埋めるのかということ。まあ、多くの社会人にとってTwitterなんか無くてもいいだろうけれど。

今度は折を見て社会人5年目くらいの人たちにTwitterをすすめてみようと思う。

posted by yokomura at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - おっさんは知らない、mixiエコーの使われ方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

六本木もイルミネーション

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早過ぎるだろ
posted by yokomura at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | モブログ はてなブックマーク - 六本木もイルミネーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

食べログの売上高はどのくらい?

isologで食べログの売上が年間14億円程度という記述があった。

月間1.4憶PVのCGMが年間売上14億だったらすごい収益性が良いなぁと思って調べてみた。

で、食べログのPVは全社の15%程度ですから、2009年3月期の連結売上高97億円にPV比率を(非常に乱暴ですが[笑])単純に掛けると14億円程度ですから、ぐるなびとは、まだまだビジネスの規模感が違うんではないか、と考えられます。

isologue - by 磯崎哲也事務所: 「ぐるなび」と「食べログ」のビジネスについてのメモ
http://www.tez.com/blog/archives/001481.html



非常に乱暴ですが[笑]と言っているように、単純にPVと売上が比例するわけではない。PVと売上が比例するのは、広告事業しか営んでいない場合だが、広告事業だけであったとしても、1PV当たりの売上は違うし、お金の取り方によっても変わってくる。ちなみに、CGMは1PV当たりの売上がとても低い。

では、カカクコムが営んでいる事業は広告事業だけかというと、そうではない。事業報告書にあるように、主な収益源は3つある。

株式会社カカクコム第12期事業(08年4月-09年3月)のご報告
http://pdf.irpocket.com/C2371/wNXd/bVmv.pdf

・集客サポート業務:約26億円(前期比107%増)
主に、カカクコムへの掲載料

・広告業務:約25億円(前期比37%増)
カカクコム、食べログ、フォートラベルなど、カカクコムが所有するメディアへの出稿料

・販売サポート業務:約30億円(前期比18.7%増)
プロバイダ、PC購入、ホテル予約への導線づくり


食べログの売上は、広告業務に含まれるので、単純にPV比で考えると、25億×0.15=2.75億円になる。

収入源が広告のみだと考えると、けっこう納得感のある数字。多くても20人くらいで運営しているのではないだろうか。

元記事の主旨は、食べログがぐるなび的なビジネスをできるのかどうか?という点にあるので、食べログの売上が大きかろうが小さかろうがさして問題はないのだけれど。

既にカカクコムは、PCショップなどから、ぐるなびと同じビジネスモデル(掲載課金)で収益をあげているので、食べログはぐるなびと同じことができると思うし、実際に今年度からはじめているようだ。

食べログ店舗会員のご案内[食べログ]
http://owner.tabelog.com/owner_info/top?lid=ownerinfo_userindex_footer

掲載は無料だが、各種ツールを利用すると有料になる「フリミアム」のモデル。ただ、このモデルでいいのかなとも思う。

リクルートにせよ、ぐるなびにせよ売上の大きな情報サイトは「掲載料」で飯を食べている。言い尽くされていることで、かつ飲食店が最も難しそうだが、これを「成果報酬」にできば、既存のプレイヤーはとても困る。今いる営業人員を養っていけない。

飲食業界がいちばん難しいと思うけれど、食べログがメディア力を活かして「成果報酬」によるビジネスモデルを確立できれば、大きなインパクトを持つと思う。

(ネットで注文が完結しないのがなぁ…)
posted by yokomura at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広告 はてなブックマーク - 食べログの売上高はどのくらい? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

さめい

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しぬ
posted by yokomura at 02:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | モブログ はてなブックマーク - さめい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

一橋プロレス

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すごいよ
posted by yokomura at 17:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | モブログ はてなブックマーク - 一橋プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一橋祭なう

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テニスしとる
posted by yokomura at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | モブログ はてなブックマーク - 一橋祭なう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

ブログサービスのブルーオーシャン戦略

ドリコムブログ終了のお知らせを聞いて、ブルーオーシャン戦略を久しぶりに手に取った。

※※ なんか、大学のリポートみたいな記事ができた… ※※

■ 経営本の思い出

折に触れて何度も読んでいる経営学の本は「ブルーオーシャン戦略」か「イノベーションのジレンマ」だ。

ブログサービスの市場が過当競争になり、レッドオーシャンまっさかりななかで、どうしたらブログ(というよりPC向けネットサービス)のブルーオーシャンを切り開けるのだろうか?

そんなことを考えるたびに、ブルーオーシャン戦略を手に取って、ブログサービスのブルーオーシャンがどんなものか考えてみる。まったく答えが出ない。

一方で、イノベーションのジレンマは、何かワクワクするサービスが登場したとき、手に取る。TwitterとかTumblrってブログに対する破壊的イノベーションなんじゃないかとか、iPhoneは何に対する破壊をもたらすのだろうか?とか(おそらく、破壊的イノベーションではない)

■ ブルーオーシャン戦略と戦略キャンバス

ブルーオーシャン戦略とは、競争を試みることを止め、代替産業や非顧客層に目を向けて、新しい市場「ブルーオーシャン」を開拓する戦略である。任天堂wii華やかなりしころ、日本ではもてはやされた戦略だ。

ブルーオーシャンを発見する上で欠かすことのできないコンパスとなるのが、「戦略キャンバス」とそれに基づいた4つのアクションだ。

戦略キャンバスとは、縦軸にユーザーにとっての価値をとり、横軸にユーザーに提供する価値を要素ごとに並べたもので、キャンバスにあらわされる曲線を価値曲線と言う。

ためしに、Ameba・FC2・Livedoorでブログサービスの戦略キャンバスを作るとこんな感じになる。かなり大雑把に作っているので、雰囲気で。

グラフ.jpg
(表)ブログサービスの戦略キャンバス Clickででっかく。

過当競争のレッドオーシャンでは、価値曲線は、だいたい同じような形をもつ。一方で、優れたブルーオーシャン戦略の価値曲線は、メリハリと高い独自性を持ち、訴求力のあるキャッチフレーズで説明することができるという特徴をもっている。

LivedoorやFC2が似た価値曲線で競争を戦っているのに対して、Amebaは独自性の高い価値曲線をもっている。上の表では、Amebaをメリハリもって表現しようとしたのだけれど、失敗しているうえに見にくい。

他のブログサービスと比べて、Amebaはカスタマイズできないし、重い(しばしばメンテが入る)うえに、お小遣い稼ぎなどできない。むしろ金を使う。

しかし、Amebaは、芸能人やコミュニケーションという点で他にはないメリハリと独自性を備えている。

だからといって彼らが、ブルーオーシャンを切り開いたかと言えば、そんなことはなくて、業績的にも、レッドオーシャン真っ盛りである。

メリハリがあって、独自性の高い価値曲線をもつAmebaがレッドオーシャンにいるのはなぜか?その理由は「4つのアクション」にある。

■ 4つのアクション

戦略キャンパスに基づいて、価値曲線を見直すことが、ブルーオーシャンを見出す近道となる。価値曲線の見直しには4つのアクションという考え方を利用する。

1.増やす:業界標準と比べて、大胆に増やすべき要素は何か?
2.減らす:業界標準と比べて、大胆に減らすべき要素は何か?
3.取り除く:業界常識として備わっている要素のうち、取り除くべきものは何か?
4.付け加える:業界常識として備わっていない要素のうち、今後付け加えるべきものは何か?

Amebaは、芸能人を「増やしたり」、機能を「減らしたり」はしているが、何かを取り除いたり付け加えたりしているわけではない。

Amebaピグが「付け加え」られていたりするが、コミュニティアバターゲーム仮想空間という付け加え方は、mixiGREE、DeNAの血みどろの争いに足を突っ込む意思決定でもある。

■ じゃあ、ブログサービスのブルーオーシャンどこよ?

正直、分からん。3年間考えているけど分からん。ひょっとしたら、そんなもん無いかもしらん。そもそも「ブログサービスのブルーオーシャン」という設問からして間違っている。業界構造や市場の境界は戦略的打ち手によって異なるからだ。

■ ブルーオーシャン戦略の問題点

経営戦略論のすべてに言えることであるけれど、すべてが後付けであること。そのうえ、戦略キャンバスは、定量的に作ることが難しく、恣意的に運用することが可能であることが問題点としてあげられる。つまり、後付けで何とでもいえてしまうのだ。実際、Amebaや他のブログサービスについても何とでも言えてしまう。

そして、後付けできない、現在進行形の問題にブルーオーシャン戦略のフレームワークをあてはめることは困難をきわめる。

本で最も紙幅がさかれているのが、ブルーオーシャン戦略の策定と実施についてであることがその証左だろう。

仮に、1度上手くいったとしても、再現性に乏しい。

なんとなく上手くいきそうな考え方ではあるのだけれど、いざ実現してみようとなると、ものすごく難しいのがブルーオーシャン戦略だ。

■ じゃあ、どうしてブルーオーシャン戦略を気に入ったのか?

・発想のフレームワークとして気に入った。

代替品のユーザー、非ユーザーに目を向けて、戦略キャンバスを色々と作成し、4つのアクションに基づいて発想をすると、色々なアイディアをだすことができる。

たとえば、携帯のメールだけで日々のコミュニケーションに事足りている人がほとんどだから、ブログの管理画面も投稿画面も無くして、携帯のメールだけで更新できるブログサービスはどうだろう?とか。

・柔軟な業界構造・市場の境界

ブルーオーシャン戦略では、永遠に繁栄を続ける企業などないという前提から、「戦略的打ち手」を分析の対象としている。本の定義によれば、戦略的打ち手とは「製品やサービスを投入して新しい市場を切り開こうとする一連の行動や判断」のことである。

成績で「A」なんて1つもない不良学生だったせいかもしれないけれど、私が大学で学んだ戦略論では、業界の構造や市場の境界をきっちり決めて分析を行うのが普通だった。

けれど、ネットサービスの分野では構造も境界もあいまいで、むしろ境界を越えることが成功に結び付いていたりもする。Amazonがkindle出してみたり、Appleが音楽配信してみたり、Googleが辺り一面盗撮していってみたり。そこで、従来の戦略論に違和感をおぼえた。

ブルーオーシャン戦略では、市場の境界、業界構造は戦略的打ち手によって変化するとしている。そして、市場の境界をこえて新しい市場を作り出すことこそ肝要だと述べている。この主張に出会ったとき、私のもやもや感がスッと解消された。学問と実践の境目を埋めてくれたから、気に入っているのだと思う。

新しい製品やサービスで、市場を切り開いて、世の中を変える。そんなことに憧れを持っていたいし。

■ 輪読会をやりたい(ゼミ的に)

べつにブログでなくても良いのだけれど、テーマを決めてブルーオーシャン戦略に従って、あるテーマにとってのブルーオーシャンは何なんだろうを考える輪読会をやりたい。小難しいこと考える入江兄さんを誘ってみようと思う。

いないと思うけれど、もしやってみたい方がいたら、Twitterで@yokomuraに何か言ってみてください。


ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

  • 作者: W・チャン・キム
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2005/06/21
  • メディア: 単行本





イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

  • 作者: クレイトン・クリステンセン
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 単行本



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2009年10月26日

GREEの決算みた。

GREEの決算がでていたので、他のSNSと比較しつつ、アレコレ考えてみた。比較時期がバラバラだったりするので、厳密ではないけれど、だいたいの感じをつかむためにも。

2010年6月期1QGREE決算説明資料
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?template=ir_material&sid=4432&code=3632

売上高:約68億円
営業利益:約39億円

モバゲータウンの2009年4月-6月が売上高約40億円、
GREE2009年4月-6月が売上高約51億円だから、
売上ベースで昨Qからモバゲーを抜いてたのね。

GREEの売上に占める、広告収入と課金収入はざっくり

広告:15億円
課金:53億円

となっている。

■ 広告について

広告については昨対比でおよそ3倍。PVのほうを見てみると、昨対比4倍の234億PVになっているので、PVの伸びに合わせて広告収入も増えたことになる。

比較対象としては、モバゲーが約170億PV(2009年7月)で、広告収入が19億円(純広告、アフィ合算2009年4月-6月)mixiが約100億PV(モバイル2009年6月、PCとあわせて約140億PV)で、約27億円(PC含)になっている。

PV比の広告収入では、アフィリエイト広告が無いにも関わらず、mixiがダントツでよい。(最近エロ漫画の広告ばかりの気もするけれど…)


■ 課金について

2008年7月-9月の売り上げが約14億円なので、昨対比約4倍の伸び。会員数は約1500万人で昨対比2.5倍ほど。1人当たりの売り上げが伸びている。

一方のモバゲーの課金売上は、ゲーム・アバター販売含めて約20億円、会員数は1500万人まであと50万人といったところ。

モバゲーの場合、アクティブ率が下がってきているようなので、単純には考えられないけれど、1人当たりの売り上げで、GREEはモバゲーの2.5倍になる。

■ 一人当たりの売上どんなもんかね?

パレートの法則にしたがって、GREEで20%のユーザーが80%の売上をあげていると仮定すると、300万人が、40億円の売上をあげていると考えられる。

300万人という数字にはアクティブ率が勘案されていないので、mixiのアクティブ率約50%を参考にする。もっと低い気もするけれど、そのまま適用しておよそ150万人。

150万人が3カ月で40億円なので、ざっと雑に計算してARPU1000円弱?実際はもうちょっとありそうな予感。(電卓が手元にないのです…)

■ mixiアプリで考えてみる

モバゲーとGREEの数字を適応すると、mixiアプリの潜在的な市場規模は、年間で100億-200億くらい。参入企業で勝ち残るのが10社だとして、シェアやらアプリごとの収益性とかは勘案しないと、分け前は10億-20億円くらい。Facebook通じて、世界進出できることも考えると、ベンチャー企業が何社か泳ぎ回るには十分な数字があると言えそう。

そういう意味では、今日のドリコムの意思決定も妥当なのかな。2年で会社の中身をガラッと変えてしまった内藤さんの経営手腕は素直に凄いと思う。市場規模の計算とか大好物だった気がするから、こんな計算は腐るほどしていそう。私は引き続きブログまわりでチロチロがんばります。

追記

mondju.comに参加しました:ZwYWeEfFjXJLIobx
posted by yokomura at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強 はてなブックマーク - GREEの決算みた。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネガティブすぎて笑えないプレゼン大会

・フィードバックは基本的にネガティブなことしか言わない
プレゼンする前は、うんこがでそうなほど緊張する。
・実際、うんこが漏れる。

なんか、そんなプレゼン大会があっても良いのじゃないかと、

そんなことを思った。酔っ払いすぎた。何も書けない。
posted by yokomura at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - ネガティブすぎて笑えないプレゼン大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする